マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード(MBAカード)やアメックスのクレジットカードにはスマホ保険があるって聞いたけど本当?
適用条件や補償内容についてくわしく知りたい!
そんな疑問をもつあなたに、この記事ではマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカードのスマホ保険「スマートフォン・プロテクション」の適用条件や補償内容についてくわしく解説します。
この記事を最後まで読んだあなたは、もし仮にスマホを落として画面を割ってしまっても、保険を活用してお得に修理することができるようになります。
アメックスのスマホ保険「スマートフォン・プロテクション」とは?
スマートフォン・プロテクションとは、アメリカン・エキスプレス(アメックス)がクレジットカードの利用者に提供しているスマホ保険です。
スマートフォン・プロテクションの対象となっているアメックスのクレジットカードを所有し、ある適用条件を満たすことで、スマホを落としたり、水没させたときの修理代金や盗難にあったときの購入代金を補償してもらうことができます。
そこでこの記事では、スマートフォン・プロテクションの対象カード、補償を受けるための適用条件および補償内容について徹底的に解説していきます。
スマートフォン・プロテクションの対象カード
スマートフォン・プロテクションの対象となっているのは、以下の8つのアメックスのクレジットカードです。
もちろん我らがマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード(MBAカード)も対象カードとなっています。
アメックスのスマホ保険「スマートフォン・プロテクション」の対象カード | |
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マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード | ヒルトンオーナーズ・アメックスプレミアムカード |
アメックスグリーンカード | アメックスゴールドカード |
アメックスプラチナカード | デルタスカイマイル・アメックスゴールドカード |
ANAアメックスゴールドカード | ANAアメックスプレミアムカード |
上記8つのカード以外は、スマートフォン・プロテクションの対象外となっており、補償を受けることができないので注意しましょう。
スマートフォン・プロテクションの適用条件
ここからは対象をマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード(MBAカード)に絞って、適用条件と補償内容を解説していきます。
※クレジットカードの種類によって補償内容が異なるので、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード(MBAカード)以外の詳細はアメックスの公式サイトをご確認ください。
以下の3つの適用条件を満たすことで、スマートフォン・プロテクションの補償を受けることができます。
- 事故発生時点から直近3か月連続で、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード(家族カード含む)でスマホの通信費を決済していること
- 基本カード会員または家族カード会員の所有するスマホであること(各会員につき1台のみ)
※被保険者は基本カード会員なので、家族カード会員のスマホで補償を受ける場合でも、基本カード会員からの申請が必要 - 購入後36か月以内のスマホであること
1つ目の条件は、普段からマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカードでスマホの通信費を決済するようにしておけば問題ありません。
2つ目の条件については例を挙げて解説します。
たとえば夫婦と子ども1人の3人家族で、旦那さんが基本カード会員、奥さんが家族カード会員の場合、旦那さんと奥さんのスマホは対象ですが、お子さんのスマホは対象外となります。
また旦那さんが2台以上のスマホを持っている場合、1台のみが対象となります。
3つ目の条件から、買ってから3年経過したスマホは対象外ということになります。
補償を受けるためには上記3つの条件を満たさねばならず、先述したスマートフォン・プロテクションの対象のクレジットカードをただ持っているだけでは、補償を受けることができないので注意しましょう。
スマートフォン・プロテクションの補償内容
最後にスマートフォン・プロテクションの具体的な補償内容について解説します。
補償内容をかんたんにまとめると下表のようになります。
スマートフォン・プロテクションの補償内容(MBAカードの場合) | |
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被保険者 | 基本カード会員 |
保険期間 | 4月1日から1年間(以降、毎年更新) |
補償範囲 | 基本カード会員または家族カード会員のスマホの 破損(スクリーン画面割れを含む)、火災、水濡れ、盗難 |
年間総支払限度額 | 30,000円 |
自己負担額 | 1回の事故につき5,000円(事故内容にかかわらず同一額) |
補償範囲には家族カード会員も含まれていますが、あくまでも被保険者は基本カード会員なので、家族カード会員のスマホで補償を受ける場合でも、基本カード会員が申請をする必要があります。
補償額と自己負担額は、以下の式のような関係になっています。
補償額=修理代金-自己負担額(5,000円)
たとえば1回の事故の修理代金が35,000円を超えたときには、補償額が年間総支払限度額の30,000円を超えてしまうので、30,000円を超えた分については自分で負担する必要があります。
また1回の事故で補償額が30,000円を超えない場合、4月1日から1年間の間は余った額の補償を受けられます。
保険期間についての考え方は、前年度に補償を受けた受けないにかかわらず、次年度の4月1日からの1年間は再度30,000円まで補償が受けられるということになります。
まとめ
この記事ではマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード(MBAカード)に付帯するスマートフォン・プロテクションというスマホ保険の適用条件と補償内容について解説しました。
突然スマホを壊したりしてしまったときでも補償を受けて、お得に修理したり、買いなおしたりできるように、スマホの通信費はマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカードで決済するようにしておきましょう!
今回は以上です。
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